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産業廃棄物部門

解体工事現場を主とした排出先からの産業廃棄物の収集・運搬・リサイクルまでを行う。
取り扱う廃棄物の種類は汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を含む)、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラス陶磁器くず (石綿含有産業廃棄物を含む)がれき類(石綿含有産業廃棄物を含む)以上の12種類である。
固形燃料(RPF)生産を採用、産業廃棄物の再利用を目指し、川崎工場ではエコアクション21の認証を取得・更新し、環境保全を図りながら循環社会の取組を進めている。

収集運搬に際し、
講ずる環境保全措置としては

飛散対策

ダンプ、キャブオーバー、コンテナ車には、飛散防止シート等を使用する。

石綿含有産業廃棄物については、破砕せず飛散しないように梱包し、シートで覆うか袋に入れ他の廃棄物と混合しないように運搬する。

廃油等、液体廃棄物はドラム缶等で密閉し転倒防止のため、ロープにて固定する。

悪臭対策

運搬する廃棄物から悪臭が発生しないように必要に応じて容器を用いるとともに、悪臭発生を防止する。

リサイクルフロー

recycle flow

RPF製造工程

recycle flow

一軸破砕機

廃棄物を一軸破砕機に投入し、成形できるサイズに細かくします。

1

搬送コンベア

細かくした廃棄物を磁力選別機へ送ります。

2

磁力選別機

永磁式の磁力選別機で、廃棄物から鉄類を除去します。

3

定量供給機

成形機に定量的に供給するために破砕した廃棄物を備蓄します。

4

供給コンベア

定量供給機とのコンビネーションで、廃棄物を定量的に搬送します。

5

RPF成形機

廃棄物を加圧ローラでねじりながら粉砕し、下部の孔に押し出して成形するフラットダイス方式でPRFを成形します。

6

冷却コンベア

成形された直後のRPFは熱を帯びているので、冷却コンベア内で、上部から送風して冷却します。

7

排出・保管

できあがったRPFをストックヤードで保管します。

8

【RPFとは】

About RPF

RPFは、Refuse Paper & Plastic Fuelの略称。紙類やプラスチック類を混ぜ合わせて粉砕し、成形した高カロリーな固形燃料のこと。リサイクルが難しいとされた廃棄物を原料とし、化石燃料の代替として使用されるため、循環型社会の一翼を担うとして期待されています。品質が調整でき、運搬・貯蔵などの利便性、現時点では経済性にも優れています。

収集運搬料金につきましては、種類、廃棄数量、運搬距離により計算いたします。
当社まで直接ご相談ください。 無料にてお見積りいたします。
TEL: 044(329)1868